[その他]
2025年12月20日
国立西洋美術館 オルセー美術館所蔵 印象派 展 室内をめぐる物語
国立西洋美術館 オルセー美術館所蔵 印象派 展 室内をめぐる物語に行ってきました。
今年は大きい物件が来年にずれ込んだので年末はけっこう暇でしたね。図面ばかり描いています。
さてそんな暇なことが多かったことで行けたオルセーの印象派展。
まあよく聞くことがある印象派ってそもそも何?なんですが
写真みたいに正しく描くより、そのとき感じた気持ちや雰囲気を大切にして描く絵のこと
という事になるかと思います。
光や風の感じを大事にしようぜという感じです。
それまでの絵画は歴史画が一番ランクが高いとか美術アカデミーが主催するサロンドパリに出品しないと価値がないとかいろいろあったのですが、まあこのあたりは興味無くしやすいので無しで。
で、印象派はなぜ近くで観ると雑に見えるのかという事なのですが
だいたいこんな感じのイメージかと思います。
で遠くから観るとこうですね。
これまでは絵具は混ぜると黒に近づく「色の三原色」をだったのに対して混ぜずに小さなタッチでのせることで視覚の中で混じりあわせて光を表現する「光の三原色」にしたことで革命的だったんですね。
モネの睡蓮
やドガの家族の肖像、ルノワールのピアノを弾く少女たちなど見所多く楽しかったです。
